小石川ホームクリニック 電話03-3868-8282
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小石川ホームクリニック院長の門川と申します。私が在宅医療に係わるそもそものきっかけは前職の病院で在宅医療部を任されたことでした。当時介護保険が導入されて間もない時期であり、そういう時代に医療者としてどのような役割を担うべきか自分の中で自問している時期でもありました。その答えの糸口をつかむ思いでまずは在宅医療の現場に飛び込んでみよう、と決意し在宅医療部長を引き受けたのです。

当時私のしていたことは具体的には通院困難な患者さんの自宅を定期的に訪問し、健康状態のチェックをしたり、薬を処方したり、時にご家族の相談に乗ったりすることでした。病院という建物を飛び出し、医療の現場の広がりを実感しながら新鮮な気持ちで日々の診療に取り組みました。

訪問診療をはじめてすぐに気づいたことは、患者さんの表情の変化でした。

病院では緊張した面持ちの患者さんが多く見受けられました。それが自宅に戻られると顔の筋肉が緩んでおだやかな表情になっている。病と付き合っていく上でこの変化は患者さんにとってきっとプラスになると思いました。実際、緩和医療の現場で痛み止めの量が入院中より少量で済んだり、食欲がでてきたりというようなことは今も日々経験していることです。医療の受療形態のひとつとして、『外来』、『入院』に加え『在宅』という選択肢が増えることはより決めの細かい医療を提供できるに違いない、そう確信する一方、もっと『在宅』でできることがある、との思いも日に日に強くなっていきました。

その可能性を引き出し、追求すべく、約3年半の病院での在宅医療部長の経験を土台に、私は平成14年小石川ホームクリニックを文京区小石川の地に開設いたしました。
当時は在宅医療の歴史も浅く在宅医療をおこなっている医療機関も少なかったため、開業してからは一人で暗中模索の日々が続きました。ここにきてようやく自分がイメージする在宅医療のかたちがおぼろげながら見えてきたところです。まだまだ学ぶことの多い毎日ですが、これからもすこしでも患者さんとご家族が自宅で安心して過ごせるようお手伝いしていきたいと思っております。


小石川ホームクリニック 表札
院長より
小石川ホームクリニック 門川院長
小石川ホームクリニック 門川誠院長
Koishikawa Home Clinic All Right Reseved